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人狼:051121

何処の場であったかは忘れてしまったが、
以前、人狼プレイヤーの皆さんと「面白いゲームとはどんなゲームか」という話をしたことがある。
その時私が挙げた一つに「最低2回情勢の逆転がある」というものがあった。
人狼内における情勢とは、単に狼側と村側の人数差で決定できるものではないため、
何を以って情勢の逆転とするかをはっきりと定めることはできないが、
要はただ1度の襲撃やリンチ等でゲームの趨勢が決まってしまわないということだ。
個人や集団の判断がゲームを分岐させ、その分岐が幾重にも積み重なるゲームは
プレイヤーとしても、また後日ログを読んだ時にも面白いものだ。
私が司会としてゲームに臨む時も、或いはルールの改変や追加を考える時も、
この可能性の選択肢の多さというものは意識すべきポイントの一つとなっている。

そんなことをふと思い出した今回のゲーム。
11月21日第1ゲームに参加。
アドバンス,12人,狼3狂2祈1牧2村4,7日夕ガード,村勝利。
ログはこちら。フェンネルさんありがとうございます。
夜の部屋のログは自分で取得したものを使っています。

人狼:S.Fennel,ADVAN,vivi
狂人:Frisk,Puuuu
祈祷:omega
牧師:Pippin,ZANBA
村人:Gigi,Sif,minmin,gemon

司会:Marus


初日会議は混沌。
初めての方がいたこともあり、とりあえず喋るかと色々話を振ってみるが、
各人の役が一向に見えてこない。
この会議で狼のあたりをつけて、同室を避けるつもりだったのだが、
他人の役について、正誤は別にして、ここまで「ピンとこない」のは久しぶりだ。


そのまま初日の部屋割りへ突入。
私の同室者はオメガさんとギギさん。
オメガさんがギギさんを指名し、その後ギギさんが私を指名。
プレイヤーの中で一番オメガさんの役が想像付かなかったことから、
正直厄介な部屋に選ばれてしまったと嘆息する。

全体の部屋割りは以下の通り。

vivi(人狼)→gemon(村人)→Sif(村人)
ADVAN(人狼)→Pippin(牧師)→ZANBA(牧師)
omega(祈祷)→Gigi(村人)→Frisk(狂人)
S.Fennel(人狼)-minmin(村人)-Puuuu(狂人)


部屋に入り、とりあえず

>Frisk: なんというか
>Frisk: ギギさんよくも選んでくれたな、と。

と恨み言を述べた後、少し探ろうとしてみるがどうにも埒が開かない気がしたのでこちらから仕掛けることに。

>Frisk: ギギさん
>Frisk: ご報告が
>Frisk: おめがさんより
>Frisk: 襲われました。

>omega: えへへ
>omega: かんじゃったー

>Frisk: 素直に罪を認めているので
>Frisk: 減刑を
>Gigi: はい
>Frisk: 要求しません。
>omega: しょぼん。
>Frisk: 吊りましょう。
>Gigi: ですよね^^
>Gigi: んー
>Gigi: 言いくるめ
>Gigi: られてるのか・・・?
>Frisk: まさか。
>Frisk: 事実を
>Frisk: 報告したまでです。
>Frisk: まぁ信じるか信じないかは
>Gigi: ぬー
>Frisk: ギギさん次第になってしまうんですけどね・・・
>Gigi: そうですねぇ
>Frisk: 信じて下さい!
>omega: んー
>omega: 狂人に狂言された
>Frisk: と叫ぶのもなぁ・・
>omega: 狂人になってしまった・・・
>omega: しょぼん
>Gigi: あーもう
>Frisk: 狂人と断言するあたりが
>Gigi: なんだか
>Frisk: 狼が誰かを知っている狼だということを
>Frisk: あらわしていますね。
>Gigi: そうなんですかー??
>Frisk: ですよ。

とりあえず狂言ブロックで様子を見るものの、それ以外に部屋で動きが出る様子も無く、
オメガさんを責めるだけ責めておいて、場合によっては会議での撤回も考えながら夜を終了する。


翌日の死者は以下の通り。

Sif(村人) 同室:vivi(人狼),gemon(村人)
Puuuu(狂人) 同室:S.Fennel(人狼),minmin(村人)

この死者状況ならばブロック狂言を継続し、推理の行き先や票の分散を狙った方が得策と思いそのままブロック宣言。
私以外にもピピンさんがアドヴァンさんより襲われブロックしたという宣言をする。
この状況で狂人が自分であることを考えると、他の部屋の動きは人狼による一斉襲撃か
少なくとも複数動いたのではないかということが窺える。
更に、

>omega: ブロックしましたー

>omega: ふりすくさんに襲われました。

との、オメガさんによるブロック狂言発言を受けて、
オメガさんが人狼で無いことが私の中で確信される。
狼がわざわざ票の分散が見込めるこの場面で、偽の相互ブロックを作り出す利点はあまり無いし、
更にオメガさん狼ならば初日の夜に動かない理由というものが乏しい。
ギギさんが狼ならば様子見をしたということも考えられるが、少なくともオメガさんは違うのではないか、そう考えた。

>Frisk: その辺
>Frisk: ぎぎさんより説明してもらいましょうか。
>Gigi: えーと
>Gigi: 部屋では
>Gigi: ふりすくさんだけが
>Gigi: ぶろっくと
>Frisk: はい。
>Gigi: 言われました
>Gigi: そして
>Gigi: その時の
>Gigi: おめがさんは
>Gigi: 狼でかんじゃいました
>Gigi: と
>Gigi: 言われたんです
>omega: かんじゃった、えへへ、じゃなかったかなー?
>Gigi: あ
>Gigi: そうかも・・?
>S.Fennel: w
>Frisk: そんなに違いは無いよ!
>vivi: 素直だねw
>Gigi: なのに
>Gigi: ここで相互なので
>Gigi: 混乱中w
>Gigi: 以上です

>Frisk: まぁ部屋ではおめがさんはブロックと言って無かった。そこは押さえて置いてください
>Frisk: 急ごしらえの
>Frisk: 相互ブロックです。

>Frisk: どちらが怪しいかは一目瞭然でしょう。

(この時、オメガさんの、私が言った後出し相互ブロックを押さえておいてください、という発言に対する
>omega: うんうん
>omega: そこが重要です!
という発言は、怪しいが故に、不自然な故に狼ではないという逆説的な結論が
導き出されることを私に気付かせ、少しヒヤリとさせた。
狼が相互ブロックを使うつもりならば部屋でのブロック宣言を怠るはずはない。)

そんなこんなでオメガさんを責める。不自然な程に。
もしかしたらオメガさん=狂人の可能性も(強く)あるが、
それならば他の部屋が狼襲撃である可能性が更に上がるため、
身代わりとして狂人の命を差し出すのが得策である。
オメガさんが吊れなくても最悪自分が吊られればいい、そう考えていた。
狼の安全を確保するために、

>Frisk: 俺とおめがさん、相互ブロックならばどちらかが
>Frisk: 狼ですよね
>Frisk: 投票の候補、この二人でいきませんか?
>Frisk: 投票の行く先で
>Frisk: わかる部分多いと思うんですが。

との提案をする。
ピピンさんが人狼が含まれていない相互ブロックの場合の懸念を口にしたが、それを討議する時間は残っていない。
そのままリンチ投票に突入。

終了間際での提案が効いたのか、投票先はほぼ私とオメガさんで、
結果としてオメガさんが最多票を集めリンチとなる。

ADVAN(人狼)→Frisk(狂人)
Pippin(牧師)→ADVAN(人狼)
gemon(村人)→omega(祈祷)
vivi(人狼)→omega(祈祷)
Gigi(村人)→omega(祈祷)
ZANBA(牧師)→omega(祈祷)
omega(祈祷)→Frisk(狂人)
Frisk(狂人)→omega(祈祷)
minmin(村人)→omega(祈祷)
S.Fennel(人狼)→omega(祈祷)

この時点での不安要素はアドヴァンさんから入れられた票。
ブロックの対象者であるアドヴァンさんがオメガさんではなく私に入れてくるということは、
本当にどちらかが狼だと思った結果私に入れたのか、
或いはオメガさんアドヴァンさんが狼で、やむなく私に入れのかのどちらかだと考えた。
オメガさんが狼ではないという確信が強かっただけに、急に不安になる。

二日目夜の部屋割り、私は前日アドヴァンさんをブロックしたというピピンさんから指名を受ける。
この時点でピピンさんのブロックが狼による狂言ではなかったことが判明。
狂人か牧師か、何れにしても夜の部屋で私の正体を見極めようというのか。

Pippin(牧師)→Frisk(狂人)
gemon(村人)→ZANBA(牧師)
Gigi(村人)→S.Fennel(人狼)
minmin(村人)-ADVAN(人狼)-vivi(人狼)

>Frisk: ピピンさんが本物の牧師でも狂人でも
>Pippin: フリスクさんを信用するなら
>Frisk: 今日は襲われることはなさそうだから
>Frisk: 安心して雑談でもしましょうか。
>Pippin: ADV=オメガは決まりで。。。
>Pippin: ええ
>Pippin: あとは
>Pippin: 決定表の後に
>Frisk: うん
>Pippin: 狼が居たと
>Pippin: 思うんですよね
>Frisk: そうですね
>Frisk: 3じゃないかと
>Frisk: 狼3じゃないかと
>Frisk: 思ってます。
>Pippin: ええ
>Pippin: 僕もそう思います
>Pippin: ADVが狼なのは
>Pippin: 投票からなんとなく納得いきますよね?
>Frisk: 票だけ見ると
>Frisk: そうですね。
>Frisk: で、
>Pippin: そうすると
>Pippin: はい
>Frisk: 投票順が先だった
>Frisk: ヴィヴィさんとかゲモンさんとかは
>Frisk: 容疑が薄くなると
>Pippin: 可能性低いかなあと
>Frisk: 思ってます。
>Pippin: そうですね
>Frisk: となるとフェンネルさんかみんみんさんかな。
>Pippin: フェンネルさんかみんみんさん
>Pippin: ですね
>Frisk: まぁ今晩どおなるかで
>Frisk: どうなるかで
>Pippin: ええ
>Frisk: わかりそうですね。
>Pippin: そうですね
>Frisk: ええと
>Pippin: ADVANさんが3人部屋でパスするのは
>Pippin: 考えにくいので
>Pippin: なんか起こると思います。。。
>Frisk: そうですね
>Pippin: パスの可能性もないわけではないですが。
>Frisk: ただアドヴァンさん動くなら
>Frisk: もう一人も動くと思うんですよね。
>Pippin: ふむ
>Frisk: そうじゃないと
>Pippin: そうすると
>Frisk: 昨日の投票もあるし
>Frisk: 狼ジリ貧の可能性が出てきます
>Pippin: そうですね
>Frisk: まぁ動いたら動いたで
>Frisk: わかりやすくなるんでしょうけど

部屋ではピピンさんがかなり強くアドヴァンさん=狼を説得しようとしているように思えたので、
少し狂人かな?と思う。
ただ、状況的におそらくアドヴァンさんが投票で私に入れたことも関係して、
ある程度私のブロックを信用してくれているのだろうとも思えた。

二日目夜のこの時点で私は、狼は一斉に襲撃を行うと予測していた。
昨日リンチになったオメガさんが狼でないならば、
祈祷師に当たる可能性を考慮してでも、押していくのではないかと。
(後々考えれば、狼2人の場合はまだパワーゲームに持ち込むのは早いし、
3人であっても前日に狼以外をリンチするという成果を挙げているため、
十分な数の容疑者が残っているあの状況でのパスは十二分に有り得たのだが・・・。)


夜が明け、広場に戻ると予想に反して死者は出ていない。
そして、ザンバさん、フェンネルさんがブロック宣言。
狼一斉襲撃が頭にあった私は、ゲモンさん・ギギさん狼の可能性を見てとる。

>Gigi: ふぇねるさんは
>Gigi: 狂人

>Frisk: 狼の可能性もありますね。
>Frisk: ここで死者を出すと
>Frisk: 二晩連続での死者となりますから。

自分が吊られてもいいと思ってるから責め方も強い。
もう一方のブロックであるザンバさんは結局ブロックを撤回したが、
私の頭の中はもうギギさん=狼で固定されてしまっていた。
ギギさん狼なら昨晩動かなかった理由も分かるし、
ギギさんがパス無しで動かざるを得ず、結果牧師のブロックに遭ったというならば、
他の狼がパスをして昨晩死者を出しているフェンネルさんのブロックの印象を強くさせ、
焦点をそこに絞るという手法も悪くないものだと考えていた。
「~ならこうすべき」という考えで思考が硬化してしまっていたのか、
とにかく周りの状況が見えていない痛恨のミスだ。
そしてリンチ投票。

vivi(人狼)→Gigi(村人)
ADVAN(人狼)→Pippin(牧師)
Frisk(狂人)→S.Fennel(人狼)
gemon(村人)→S.Fennel(人狼)
Pippin(牧師)→S.Fennel(人狼)
ZANBA(牧師)→minmin(村人)
Gigi(村人)→S.Fennel(人狼)
minmin(村人)→Pippin(牧師)
S.Fennel(人狼)→Gigi(村人)

そんなこんなで見事に人狼を吊ってしまう。
夜の部屋割りは以下の通り。

minmin(村人)→Gigi(村人)
ADVAN(人狼)→Frisk(狂人)
vivi(人狼)→Pippin(牧師)
gemon(村人)-ZANBA(牧師)

この時点で私はアドヴァンさん狼だと思っていた。
そのためパスが残っていないはずのアドヴァンさんからの指名は、
アドヴァンさん=狼が間違いであるか、
或いはオメガさん・フェンネルさんが狼で、狼吊りに貢献してしまった狂人を
最後に消しにきたのかと思ってしまった。

部屋での会話

>Frisk: 選ばれてしまいました。
>ADVAN: はい
>Frisk: まぁ召し上がれ。
>ADVAN: うん
>Frisk: まずいですけどね・・・

そのまま食べられ昇天。


ゲーム自体は村側に正体がほぼばれてしまった狼がいいところまで粘るものの、
最後の部屋割りで牧師とあたってしまったため食い切れずそのままリンチ・リンチで終了。

初日は狼側を助けられていただけに、2日目の行動を反省しきりである。
この夜も枕は濡れていたとさ。
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by frisk_tarou | 2005-11-22 11:38 | 人狼:プレイ記録